石井良司  アクションプログラム

早いもので、皆様方からご支援を頂き平成3年の統一地方選挙で初当選以来、8期連続当選です。
少子・高齢化の進展や環境への対応、地方分権・ICT改革に対応した地方自治の推進等など、多くの課題があります。特に地方分権が進むことで地方自治体の権限、財源の移譲が行われますと、自治体も経営能力を問われる時代となりました。
また、住民参加の手法の多様化、より幅の広い情報公開等により、直接住民の皆様と接する機会が増えます。地方議員として住民要望に的確に応えるには、社会の流れ・変化、公平性、財政状況、専門性等が必要となり、その上で、予算配分については「最小の経費で最大の効果をあげる」こと、限りある財源の適正配分をすることが必要です。
過去を学び・現在そして将来を見据え市政運営を考えなければなりません。従いまして、施策の優先順位について、時には住民の要望に応えられないことや我慢をして頂くこともあります。
議員活動において、学校関係では高山小、三中の建替え、スポーツ関係では大沢グランドの整備、老人福祉関係では、はなかいどう、恵比寿苑(民間施設)等の建設、駅前では三鷹駅前整備、産業プラザの建設、コミュニティバスの整備、中央防災公園・元気創造プラザ建設等を推進してまいりました。
また、時代に乗り遅れることなく、ICT関係でも一定の進展をみました。
「妥協のまちづくり」にならぬよう、確りと市民の小さな声も反映できる三鷹のまちづくりを創造してまいります。
また、地域の先輩方が築き上げた伝統・文化を大切に守り、まちづくりを進めてまいります。
今後とも皆様方のご支援・ご協力をお願い申し上げ、ご挨拶と致します。


   出発  次のステージへ   
1.子ども・子育て支援の充実に努めます。

子育て支援は家庭での教育が第一重要です。しかし、不況が続く中、家計の為に働くお母さん方は多い。 
その結果、保育園の待機児が増えております。ここ数年、少子化社会打開の為、年間約100人の定数増を目標に認定・認証保育所開設、保育定数の拡大など努めてまいりました。学童保育所も不足してます。
今後も引き続き、待機児童解消に向けて、全力で取り組んでまいります。

五小学校学童保育所
2.教育・文化・スポーツを通した青少年の育成と生涯教育に努めます。
平成24年度から中学校の武道必修となります。
現在、三鷹市空手道連盟会長として、空手の指導者の方々と日本古来の空手道を通し、子供たちに社会生活の中での厳しさやルールを知ってもらいたいと考え、活動しています。また、武道やスポーツ等を通し、青少年の育成や健全な生活を送れるよう生涯教育に努めております。

少年少女拳士による空手の演舞

3.高齢者・身体障害者の為のバリアフリーのまちづくりに努めます。

地域ケアネットワークの充実と地域サロンや見守り・居場所づくり等、活動支援とまちづくりに取り組みます。

また、お年寄りや障がい者の方々は階段やちょっとした道路の段差で思いがけない怪我をしてしまいます。その防止の為のバリアフリーのまちづくりに取り組んでまいります。

バリアフリーの施設「はなかいどう」

4.地域力を活かした防災・減災、安全安心のまちづくりに努めます。


子供達や市民が安心して暮らせるまちづくりに努めます。
自助・公助・共助により、いつ起こるかわからない災害や子供たちのための各地域にあった安全安心施策の充実に努めるとともに、地域の力を活かしたまちづくりを
今後も引き続き、積極的に取り組んでまいります。

5.行財政改革を推進し、市民サービスの向上に努めます。
 
最小の経費で最大の効果が上がる行財政改革に努めています。

市民のサービスの向上に努め、より効率的な行政運営のできる三鷹市のまちづくりが必要です。その為の厳しいチェックが欠かせません。

また、地方分権が進むにつれ自治体としての経営手腕が問われます。
今後、益々
議会の行政監視や政策形成能力等、役割が大きくなります。引き続き、しっかりと取り組んでまいります。

6.
環境を考えた都市基盤整備に努めます。

三鷹市は、都心への勤労者のベットタウンとして発展してきました。
最近は「住みやすい街」としてしも評価され、マンション建設が盛んで年間約1,000人の割合で人口が増え続けています。

しかし、そのことによって、発生する道路問題や学校・保育園、高齢者施設等の問題が起こります。 
今後も引き続き、三鷹市という地域にあったまちづくりについて真剣に取り組んでまいります。
7.農業・商業・工業の振興と育成に努めます。

農業は三鷹市の緑の保全に大きな貢献をしています。
市民に農業の大切さ、食糧問題、緑の保全、農産物を育てる喜び等、理解をしてもらうことが大切です。最近では市民の為の農業公園も大きな成果をあげております。
また、商・工業を活性化させるには色々なアイデアが必要であり、行政と連携したまちづくりが必要です。
今後も引き続き、三鷹市への産業誘致を真剣に取り組みます。
8.歴史を大切に、文化財の保護に努めます。

三鷹市内で発掘された考古資料を大切に、市民はもとより子供達にも貴重な埋蔵文化財を知ってもらうことが大切です。
水車経営農家の保存のための施策を行っております。
今後も、先輩方から受け継いだ大切な郷土芸能の保存・育成に努めてまいります。

郷土芸能牟礼囃子

9.三鷹台駅前周辺地区地区計画の推進に努めます。

関係地権者や地元住民の意見を聴きながら用途地域の変更や駅前広場づくりを進めます。
安全で快適な歩行空間の確保と商業の活性化に取り組み、
三鷹の東の玄関口にふさわしい都市空間として、三鷹台駅前通りと一体的な整備に取り組みます。


三鷹台駅前広場予定地

0.国際性豊かなまちづくりに努めます。

今や、インターネット等の発展で世界が狭くなりました。私達には世界に誇れる日本の文化・歴史があり、それを学ぶことが第一に必要です。
そして、世界に目を向け、世界に羽ばたく教育が必要です。
百聞は一見に如かず、私費による海外視察を三鷹市の有志の方々と隔年で行っております。
今後も引き続き、積極的に取り組んでまいります


ブラジルサンパウロ市議会にて



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